第11回

第11回国際陶磁器展美濃
  • 会期

    2017.9.15~2017.10.22

  • 会場

    セラミックパークMINO

  • 募集テーマ

    既成の概念にとらわれず、自由な発想でやきものの未来を切り拓く作品を求めます

  • 応募数

    2466

  • 入賞

    16

  • 入選

    125

JUDGES

審査員

  • 中田 英寿

    中田 英寿

    日本

    国際陶磁器フェスティバル美濃’17 総合プロデューサー

    サッカー日本代表として1998年フランス、2002年日韓、2006年ドイツと3大会のワールドカップに出場し、ドイツ大会を最後に現役を引退。引退後100以上の国や地域を旅した経験から、世界の問題点をできることから解決しようと、2008年に「TAKE ACTION!2008+1」キャンペーン」を立ち上げ、2009年、一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATIONを設立。同年より、国内47都道府県の旅を始めると、これをきっかけに伝統文化・工芸などを支援するプロジェクトを財団でスタートした。サッカーブラジル大会やミラノ万博で美濃焼きのPRにも携わる。2003年より東ハト 執行役員 CBO(最高ブランド責任者)。 2014年には「GOLDEN FOOT AWARD 2014」“オール・タイム・レジェンド”をアジア人として初めて受賞。現在FIFA親善大使も務める。2015年、「株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」を設立し日本酒の魅力を国内外へ発信する活動も行っている。

  • 奈良 美智

    奈良 美智

    日本

    美術家

    美術家。1959年青森県生まれ。
    1988年ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学。2000年に帰国するまでケルンで制作を続ける。 絵画を中心にドローイング、立体(木彫、FRP、セラミック、ブロンズ)、廃材を使った大型インスタレーション、そして写真作品など多様な作品を世界各地の美術館やギャラリーで発表する、日本を代表する美術家の一人。
    2001年と2012年に横浜美術館で大規模個展、また2010年にはAsia Society Mueum(ニューヨーク)2015年にはAsia Society Hong Kong Center(香港)にて個展を開催した

  • 藤本 壮介

    藤本 壮介

    日本

    建築家

    1971年北海道⽣まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。
    2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞、2015 年パリ・サクレー・エコール・ポリテクニーク・ラーニングセンター国際設計競技最優秀賞につぎ、本年Réinventer Paris 国際設計競技ポルトマイヨ・パーシング地区最優秀賞を受賞。
    主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013年)、HouseNA(2011年)、武蔵野美術大学図書館(2010年)、House N(2008年)等がある。

  • 高橋 秀治

    高橋 秀治

    日本

    岐阜県現代陶芸美術館 館長

    1955(昭和30)年岐阜県生まれ。
    中学校教師を経て、1980(昭和55)年岐阜県美術館開設準備に学芸員として参画、作品収集や所蔵品図録作成などに携わり1982(昭和57)年の開館を迎える。開館後は美濃陶芸や郷土作家の展覧会などを手掛ける。1986(昭和61)年愛知県に異動して、新愛知県美術館の建設準備の最初の学芸員として参画し、収集計画や人事計画など初期の活動計画を立案し、特に作品収集の担当者として1992(平成4)年の開館を迎える。開館後も収集活動、教育普及活動をはじめとする今日の愛知県美術館の基礎を築く。展覧会活動では所蔵品展のほか、企画展では「アンドリュー・ワイエス展」「アメリカンドリームの世紀展」「国吉康雄展」など国内外を対象とした多数の展覧会を担当。また黒田清輝以前の日本人の油彩作品として、フランス、サロン(1888年)に入選後、行方不明となっていた藤雅三の作品を、120年ぶりに(2008年に)アメリカの美術館で発見。2011(平成23)年から副館長を務め、2016(平成28年)岐阜県現代陶芸美術館 館長に就任。

  • ジョン・カーペンター

    ジョン・カーペンター

    アメリカ

    メトロポリタン美術館 日本美術キュレーター

    2011年夏から、メトロポリタン美術館で勤務。
    近年 「日本美術を祝して:メアリー・ グリッグス・バーク・コレクション」のキュレーターに就任。
    1999年から2009年、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で日本美術史の講師、そして、セインズベリー日本藝術研究所ロンドン研究室室長を務める。

    ハイデルベルク大学で講師を、そして2009年から2011年の間、東京大学で客員教授を務める。

    日本美術、特に書道、絵画、版画の分野の書籍を出版している。

    最近の出版物の中には、メトロポリタン美術館の展覧会、デザイニングネイチャー:「日本美術における琳派の美学(2012)」の図録がある。

  • オリヴィエ・ガベ

    オリヴィエ・ガベ

    フランス

    パリ装飾美術館 館長

    美術史家及び文化遺産キュレーター。

    ・2005年、パリの近代美術館で働き始め、その後、オルセー美術館で装飾芸術のコレクションを担当。
    フランスや国際的な現代の芸術家たちと現代芸術プログラム「correspondences」を担当。

    ・2008年、装飾芸術のキュレーター、その後は副館長として「ルーブルアブダビ」のプロジェクトを先導。

    ・2013年、ファッションやデザインのコレクションを含むパリの装飾美術館の館長に就任。

  • クラウディア・カザーリ

    クラウディア・カザーリ

    イタリア

    美術史家/ファエンツア国際陶芸美術館 館長

    文化遺産保存研究所で学位を取得。ウーディネ大学では現代美術史や美学を専攻し、美学、現代美術、美術評論の分野で、博士号を取得。
    1997年より、美術史家や評論家として、ヴェローナにある「モダンアートギャラリー」、ボローニャにある「MAMBO」、ラヴェンナにある「MAR」と共同研究を行い、2011年ファエンツァ国際陶芸美術館の館長に就任。

    国際的な美術館と共同研究し、特に、陶芸の分野において、ケチケメート、ベスターヴァルト賞、デンマーク賞、グムンデンシンポジウムのようなコンペティションの審査員を務めた。台湾陶芸ビエンナーレでは、展覧会の提案を行う。

    シンポジウムでの講演者や、現代美術や陶芸美術に関する書籍の編集を行っている。そして、絶えず、陶芸美術の現代用語の発展、彫刻の分野で働いたり、陶芸におけるインスタレーションを創り出す有能な芸術家の奨励に寄与している。

    彼女は美術評論や美術に注目した意思伝達方法を共同研究し、また、大学卒業後の研究コースの美術史、陶芸美術史や美術館教養を教えている。

入賞作品

金賞

Gold Award

銀賞・銅賞・審査員特別賞等

  • 作品「The Information Society」
  • 作品「structural vessel」
  • 作品「Prosperity」
    • 銅賞 (岐阜県知事賞)

      Bronze Award

      (Governor of Gifu Prefecture's Award)

    • Prosperity

      Prosperity

    • CAROLINE CHENG

      CAROLINE CHENG

      中華人民共和国

      People's Republic of China

  • 作品「A Greek Tragedy」
    • 銅賞 (岐阜県知事賞)

      Bronze Award

      (Governor of Gifu Prefecture's Award)

    • A Greek Tragedy

      A Greek Tragedy

    • EFRAT EYAL

      EFRAT EYAL

      イスラエル国

      State of Israel

  • 作品「SUPONJI」
    • 坂﨑重雄セラミックス賞

      SAKAZAKI SHIGEO Ceramics Award

    • SUPONJI

      SUPONJI

    • 大久保 陽平

      YOHEI OKUBO

      日本

      JAPAN