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開催期間

2024.10.18-

2024.11.17

会場:セラミックパークMINO 展示ホール

最終審査8月3日~4日。結果発表は2024年8月5日午後(日本時間)。

  “国際陶磁器展美濃・国際陶磁器コンペティション“は、陶磁器のデザイン・文化の国際的な交流を通じて、陶磁器産業の発展と文化の高揚に寄与することを目的に開催する“国際陶磁器フェスティバル美濃”のメイン催事で、1986年に第1回を開催して以来、今回で第13回を迎えます。 近年、陶磁器の分野にも、新素材、新技術、領域のボーダーレス化などによる新たな発展が求められております。斬新な提案、そしてやきものの未来を切り拓く作品にご期待ください!

JUDGES

審査員

陶磁器デザイン部門

  • 石﨑 泰之

    石﨑 泰之

    日本

    岐阜県現代陶芸美術館 館長

    専門分野:陶磁論・陶芸論

    1960年愛媛県松山市生まれ。筑波大学芸術専門学群芸術学主専攻( 美術史 )を1983年に卒業後、東京の都立高校で12年間教壇に立つ。1995年から山口県の専門学芸員として県立萩美術館・浦上記念館の開設準備に従事。翌年同館に赴任し東洋陶磁と教育普及を担当、2002年からは研究対象を萩焼ほか日本陶磁の茶陶や近現代陶芸に拡げ、併せて担当。2021年に定年退職し同年に現職に就く。

  • 吉田 龍太郎

    吉田 龍太郎

    日本

    Time & Style 代表

    専門分野:家具、テーブルウェアのインテリアプロダクト

    1964年生まれ。高校卒業後、単身渡独し、1990年ドイツ・ベルリンにてPrestigeJapanを設立。1992年には日本に株式会社プレステージジャパンを立ち上げ、1997年、Time & Styleの1号店をオープン。現在、ミラノ、オランダ、東京、大阪でインテリアショップ「Time & Style」を運営。日本のものづくりを通して、現代の生活をベースとしたプロダクトを企画・製作し、国内外へ発信。

  • 山田 節子

    山田 節子

    日本

    株式会社トゥイン代表/デザインコーディネーター

    専門分野:生活文化の提案・企画・推進

    1966年多摩美術大学デザイン科卒業。卒業後、柳宗理先生より薫陶を受ける。1968年松屋銀座とのご縁が生まれ、以後今日までコーディネーターとして、売場企画・商品提案・展覧会企画などを手掛ける。一方、各地の企業・団体・デザイナー・工芸家・クラフトマン等々、様々な方々との取り組みの中で「過去を忘れず自然と共存する生活」を願い、提案し続ける。2000年より東京銀座にギャラリー「厨子屋」の開廊を企画し、現代の暮らし・人の心に届く「祈りのかたち」を提案。

  • パトリック・レイモン

    パトリック・レイモン

    スイス

    建築家/デザイナー/アトリエ・オイ 共同創設者

    専門分野:建築、インテリアデザイン

    1962年スイス生まれ。1991年アルマン・ルイ、オーレル・エビと共にアトリエ・オイを設立。アトリエ・オイは、チームワークや素材との親密なアプローチのもと、30年にわたり、ジャンルの壁を越え、多分野にわたる創造性を育むことに努めてきた。彼らの直感的で感情的な親和性から生まれたアトリエ・オイは、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、セノグラフィなど、分野を超えたコラボレーションにより、モノから空間までの多岐に渡る活動の展開をみせている。自然や天然素材に強い関心を持ち、それらを変化させることにより情緒的で職人的なプロジェクトを実現。

  • 横山 いくこ

    横山 いくこ

    香港

    M+ リード・キュレーター

    専門分野:近現代デザイン&クラフト

    香港にある視覚芸術の新美術館 M+のデザイン&建築リード・キュレーター。それ以前はストックホルムを拠点にコンストファック/スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学の展示主任、及びフリーのキュレーター、ライターとして活動。2008年よりデザインやアートのリサーチ&プロダクションを行うNPO「Editions in Craft」を主宰し、主に南アフリカでのプロジェクトに関わる。ICAM 国際建築美術館連盟執行役員。文化庁文化審議会専門委員。

陶芸部門

  • 菅谷 富夫

    菅谷 富夫

    日本

    大阪中之島美術館 館長

    専門分野:近代デザイン、写真、現代美術

    1958年千葉県生まれ。財団法人滋賀県陶芸の森学芸員、大阪市立近代美術館建設準備室学芸員を経て2017年より大阪中之島美術館準備室長。2019年初代館長に就任。近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新しい美術館整備ならびに運営を統括。館外においても上記分野の批評・評論活動を多数行う。

  • 田嶋 悦子

    田嶋 悦子

    日本

    陶芸家/大阪芸術大学 教授

    専門分野:陶芸

    大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業 (1981)、「土と炎展」岐阜県美術館 (1987)、第9回咲くやこの花賞美術部門 (1992)、「現代陶芸の若き旗手たち」愛知県陶磁資料館(1996)、第15回タカシマヤ美術賞、「非情のオブジェ-現代工芸の11人」東京国立近代美術館工芸館 (2004)、日本陶磁協会賞 (2005)、「田嶋悦子展」岐阜県現代陶芸美術館(2010)他、「田嶋悦子 花咲きぬ」石川県能登島ガラス美術館(2019)

  • ルパート・フォークナー

    ルパート・フォークナー

    イギリス

    ヴィクトリア&アルバート博物館 名誉研究フェロー

    専門分野:日本陶磁史と現代日本の工芸・デザイン

    横浜で生まれ、英国で教育を受ける。2021年5月にロンドンのヴィクトリア アンド アルバート博物館 (V&A)の上級キュレーター(日本担当)を退職。1995年に開催された「Japanese Studio Crafts: Tradition and the Avant-Garde」展 ( 日本の工芸 :伝統と前衛 )を監修し、同名の書籍を出版。2005年に「国際美術工芸展」の日本部門を主催し、同博物館の最上階の陶芸ギャラリーの改装に大きな役割を果たす。また、同博物館の東芝日本ギャラリーの大幅改修と再展示が、主任キュレーターとして最後の主要な事業。

  • クラウディア・カザーリ

    クラウディア・カザーリ

    イタリア

    美術史家/ファエンツァ国際陶芸美術館 館長

    専門分野:現代美術、美学、美術評論家

    イタリアのウーディネ大学にて文化遺産の保存研究で学位を取得したのち、現代美術と美学の博士号を取得。2011年よりファエンツァ国際陶芸美術館の館長を務め、ファエンツァ賞の責任者でもある。歴史的雑誌「ファエンツァ」のディレクター。ヴェローナのパラッツォ・フォルティ主要展示イベントをコーディネートし、ボローニャのGAM( 現 MAMBO)とも協力して、ボローニャ文化首都2000に捧げる主要展示イベント(ロムブラ・デッラ・ラギオーネ)を担当。2020年9月より、ICOMイタリア(エミリア・ロマーニャ州)のコーディネーターを務める。

  • 趙 惠暎 (チョ・ヘヨン)

    趙 惠暎 (チョ・ヘヨン)

    大韓民国

    韓国美術デザイン協会会長
    ロエベ財団クラフトプライズ専門審査員(2020年~)
    フリーのアートディレクター・キュレーター

    専門分野:現代工芸

    国際的なフリーのキュレーター。キュレーションの実践において革新的な普及をおこなう。名高い美術館や組織で活動。スタジオアーティストからキュレーター、アートディレクター、管理者へと昇進。韓国工芸デザイン財団の事務局長を務める。文化資産の輸入に注力。2013年に京畿世界陶磁ビエンナーレで国際委員、2015年に清州市クラフトビエンナーレのアートディレクター、2016年~2018年はV&A 博物館の韓仏交流130周年記念でゲストキュレーターを務めるなど多数。西イングランド大学ブリストル校を卒業後、梨花女子大学大学院で修士号を取得。

VENUE

会場

セラミックパークMINO 展示ホール

507-0801岐阜県多治見市東町4-2-5

会場マップ

電車でのアクセス

東京・大阪方面⇒名古屋駅でJR中央本線に乗換

多治見駅から

○タクシー 約10分

○多治見市コミュニティバス「オリベ観光ルート」 約20分 ⇒「セラミックパークMINO」下車

※土・日・祝のみ運行

○東鉄バス「瑞浪駅前」「妻木上郷」「駄知」行き 約15分 ⇒「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車⇒徒歩約10分

自動車でのアクセス

○東京方面・東名高速⇒豊田JCT経由、新東名高速⇒豊田東JCT経由

○富山方面・東海北陸自動車道⇒美濃関JCT経由

○長野方面・中央自動車道⇒土岐JCT経由

東海環状自動車道 土岐南多治見ICから約5分

○大阪方面・名神高速⇒小牧JCT経由

中央自動車道 多治見ICから国道19号を土岐・中津川方面に約10分⇒東町1の交差点を右折